地域包括ケアシステムって?
最近よく聞く地域包括システムって何?って思う方も多いのではないしょうか。
実はこれは何かの決められた物ではないのです。
2025年に高齢者人口がピークになり要介護者が多くなると予想されています。
その中でも住み慣れた地域で継続して過ごすことができるようにと考えられたものです。
今回は地域包括ケアシステムをとても簡単に説明させていただきます。(⌒∇⌒)
厚生労働省は、2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域なで、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。
と記載があり地域の特性に応じて作り上げていくことであり、何か明確な形があるものではありません
市町村では、 2025年に向けて、3年ごとの介護保険事業計画の策定・実施を通じて、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じた地域包括ケアシステムを構築していきます。
介護保険などのフォーマルサービスを整えて、在宅生活を継続するのではなく
インフォーマルサービス等の地域の力も含め構築していくものです。
皆様の地域の地域ケアシステムはどのように構築されているのかを知るのもいいかもしれませんね。
補足:地域包括ケアシステムの中核を担うのが「地域包括支援センター」です。
地域住民の心身の健康の保持および生活の安定のために必要な援助を行うことにより、地域住民の保健医療の向上および福祉の増進を包括的に支援することを目的として、
包括的支援事業等を地域において一体的に実施する役割を担う中核的機関として設置されたもの。
参照:厚生労働省
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