特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームはよく特養と略されていますね。

入所待ちが何年も必要といわれるくらい人気の老人ホームです。

何故かというと所得に応じて入所料が変動するからです。

有料老人ホームになると、最低月15万円程度必要ですが、それ以下の料金になることもあります。

また待ちが長いと言われますが、複数の特養に入所申し込みをすることができ、とりあえず複数に申し込むということが起こります。

その為、言われている待ち期間より早くなることがほとんどです。

入所条件は要介護3以上という重度の方が対象です。

シュートステイを利用しながら入所待ちする方も少なくありません。

施設形態としては従来型（大部屋）・ユニット型（個室）があります。

働く人は、介護員やケアマネージャー、栄養士や看護師、PT等です。

介護員は日々の生活の介護として食事介助・入浴介助・排泄介助などが挙げられます。

特養は「終の棲家」として利用します。なので看取り等も時として必要なります。

他にもレクリエーションや季節行事等、日常生活の充実を目指した取り組みも重要になります。

勤務形態は、早出・日勤・遅出・夜勤・宿直などがあり不規則なシフトになります。

特養のお給料

正社員：月額約33万円　　年収約400万円（ボーナス・夜勤手当含む）