福祉の職場

総合相談窓口(ブランチ)とは

ブランチとは小枝という意味で、地域在宅サービスステーションという事業所名が多いですね。

地域包括支援センターより委託を受けた事業所が総合相談窓口を担う仕事をしております。
⇒地域包括支援センターとは?

なので、市町村が社協や社会福祉法人に地域包括支援センターを委託し

地域包括支援センターがブランチを委託するという形になります。

ブランチの総合相談は地域の住民の生活相談、介護相談、時には虐待案件など多岐に渡ります。

同じ総合相談を担う地域包括支援センターとの違いは

まずは規模です。

地域包括支援センターは市町村を数分割して配置され、その地域を再度分割してブランチを配置するので、対象範囲に大きく違います。

その為、地域包括支援センターには5,6人の専門職が配置されてますが、ブランチは1名や2名程度です。

他にも、地域包括支援センターでは要支援者のケアプランなども行っておりますが、ブランチではありません。

なので、雰囲気で感じてもらうには、ブランチとは地域包括支援センターと連携した総合相談を中心に地域に特化した施設という感じです。

地域包括支援センターだけでなく、地域の各介護事業所、社協、地域福祉コーディネーター、オレンジチームなどとも密に連携を行います。

総合相談窓口(ブランチ)のお給料(求人からの推定)

正社員:月額約30万円 年収約380万円(ボーナス含む)

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