医療ソーシャルワーカーとは
医療ソーシャルワーカーよくMSWといわれる職業です。
病院の地域連携室などの部署に配属される相談員です。
特に資格は問わないと言われますが、社会福祉主事任用資格や社会福祉士、精神保健福祉士などの資格が必要な求人がほとんどです。
主な仕事は、入院の受け入れてや入院中のメンタルケア、退院支援などが主な業務です。
地域の連携として、介護施設や地域包括支援センターと連携を取りスムーズな入退院を目的としています。
地域の方が入院して、退院時に独居で大丈夫か？施設入所の方がよいのではないか？等を
ご本人やご家族と相談し、必要であれば老人ホームの斡旋なども行います。
医療ソーシャルワーカーの業務
○療養中の患者や家族の心理的・社会的問題の解決やその調整への援助
○患者の退院援助と退院後の生活支援
○患者の退院後の社会復帰援助
○患者およびその家族の受診、受療に関する援助
○患者と家族が抱える医療費や生活費などの経済的問題の解決、調整援助
○地域ケア会議などへの参加による地域活動
在宅復帰を目指して、介護保険の申請のお手伝いや老健の手配など業務は多岐に渡ります。
高齢者化が進んでいる中、MSWの需要は高くなってきていると言えますね。
医療ソーシャルワーカーのお給料
正社員：月額約25万円 年収約320万円（ボーナス含む）
