福祉の職場

基幹相談支援センターとは

基幹相談支援センターとは障害者総合支援法に位置づいており、市町村が主体となっている施設です。

業務としては、障がい者が地域で生活をする上での困りごとの相談窓口としてH24年に設立。
地域で過ごす為に必要な、サービスの相談や病院や学校、相談支援事業所等との連携など支援は多岐にわたります。

主な業務

〇総合相談・専門相談
障がい者に対する総合的な相談支援の実施
専門的な相談支援の実施

〇権利擁護・虐待防止
成年後見制度利用支援事業
虐待防止・権利擁護の相談支援

〇地域移行・地域密着
入所施設や精神科病院への働き掛け
地域の体制設備に係るコーディネート

〇地域の相談支援体制の強化の取り組み
相談支援事業への専門的指導
相談支援事業者の人材育成
相談機関との連携強化

高齢者の地域包括支援センターの障がい者バージョンのようなイメージです。
 ⇒地域包括支援センターとは

市町村が設置機関ですが、委託により社会福祉法人や社会福祉協議などが業務に当たっている所もあります。

しかし、設置自体は市町村の任意事業なので、無い地域もあります。

基幹相談支援センターには協議会の運営や多機関連携なども行っており情報の集約がされるため、相談者の課題解決に向けての支援に力強い施設です。

働き職員も、主任相談支援専門員・相談支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士・保健師などが配置されています。

配置人数は4名程度になるので、少数精鋭な感じですね。

高齢化も伴い、今後は障害・高齢などの知識が必要になってきます。

基幹相談支援センターのお給料(推定)

正社員:月額約30万円 年収約380万円

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