福祉の職場

相談支援事業所とは

相談支援事業所とは、障害者総合支援法に基づく、市町村が実施する地域生活支援事業の必須事業であり。

障がいのある方等やその保護者、又は障がい者等の介護を行う方などからの相談に応じ、必要な情報提供や権利擁護のために必要な援助を行うことにより、障がいのある方等が自立した日常生活又は社会生活を営むことが出来るようにすることを目的として支援する機関です。

〇指定一般相談支援事業所:都道府県が行う地域相談支援

・地域移行支援…障害者支援に入所や入院している障がいを持つ方が、地域で生活をする為の、住宅の確保や地域移行する時の相談や各事業所との連絡調整などを行う。

・地域密着支援…地域で生活している障がいを持つ方が、生活を継続するにあたっての相談や各事業所と連絡調整などを行う。

〇指定特定相談支援事業所:市町村が行う相談支援


居宅サービスを受ける時に利用する時に相談します。(介護保険でいる居宅介護支援事業所の感じです。)
・サービス等利用計画の作成
・サービスを提供する事業所との連絡調整
・モニタリング

〇障害児相談支援事業所


障害児支援利用援助と継続障害児支援利用援助を行い、障害児通所支援サービスを利用する時に相談します。
・障害児支援利用計画の作成
・サービスを提供する事業所との連絡調整。
・モニタリング

職員は相談支援専門員などが配置されており、障がいサービスの知識を持った方が対応します。


利用者が65歳以上になると介護保険優先となり、居宅サービスなども介護保険に移行する必要もあります。

しかし介護保険では該当しないサービスに関しては障がいサービスが継続できますので利用者によってはサービスを混合するので、高齢利用者になりますと、ケアマネージャーとの連携も必要になってきます。

相談支援事業所のお給料(推定)

正社員:月額約25万円 年収約350万円(ボーナス含む) 

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